ツーリング

【バイク二人乗り】タンデムの時に意識している13のこと【同乗者目線】

こんにちは!さおりん(さおりん / 引きこもりバイク女子)です。

バイクを運転している方は、1度は後ろに誰かを乗せて運転したことがあると思います。

もちろん運転手は意識していることはたくさんあると思いますが、

後ろに乗っている人も色々考えているんだよ

ということを知って欲しくてこの記事を書いています。

私は自分でバイクの運転もするので運転者の気持ちも(一応)分かるので、だからこそ後ろに乗る時に意識していることもあります。

今まで誰にも話すことはありませんでしたが、もしかしたら誰かのためになるかもしれないので書いてみます。

バイクに乗る時に意識すること

まずは乗る時。

ステップに体重をかけて乗ろうとすると重心が変わってしまって不安定になるので、

  • 「乗るよ」と声をかける
  • なるべくステップには体重を乗せない
  • イスにあるバーを持つ
  • 右脚を上げてふんわり乗る

イメージ的には「真上からフワリと落ちてきた」くらいになるように意識すると、安定すると勝手に思っています。

バイクに乗ってから意識していること

前提として思っているのは、

一緒に運転しているつもりで乗る

姫タンデムでもいいとは思いますが、やっぱり一緒に楽しく安全にバイクに乗りたい。

できることなら危険な思いはしたくないし、後ろに乗っているなら目は4つあるし、私が後ろに乗っているからこそ防げることもあると思っています。

常にニーグリップ強め

手は基本バーかベルトを持つことが多いですが、

脚はけっこう強めにニーグリップする

教習所ではできていませんが、タンデムではめちゃくちゃ意識していました…

そうすることで、運転手が安心すると思う。

一体化するというか、重心が運転手と一体化して安定する感じがあるので、手にはそんなに力は入っていなくてふんわり持っているくらいです。

あと、少し危険だなと思った時はわざとニーグリップを強めて「怖いと思っている」ことを声に出さずに伝えています。

後ろの車に特に注意を払う

特に道を譲ってくれた車には、

ジェスチャーとか会釈をして私が積極的に挨拶する

運転している本人は譲ってくれたことに気づかない時もたまにはあるし、後ろの人が挨拶することで和むこともある。

あと、どんどん後ろから車が近づいてきている時に、運転手にニーグリップを強めて危険を教えるときもあります。

声に出さないで合図する

大声で「危ない!」「青になってる!」とか言うと、運転手はビックリする。
そしてメンタルが若干凹む。

なので、よっぽど危険な時以外は

ニーグリップで軽くぽんぽんと合図して教える

目立つヘルメットをかぶる

目立たない黒いヘルメットをかぶるより、

白とかオレンジとか派手で目立つヘルメットをかぶる

後ろや横の車に気づいてもらいやすくなると思っています。

自分で何もしなくても、それで安全にバイクが楽しめるならそれに越したことはないので、タンデムの時はわざと目立つヘルメットをかぶるようにしています。

ナビを積極的に見る

ただでさえタンデムの運転で集中して運転しているのに、ナビをみながら知らない土地を運転するって結構キツい

運転手が完全に知っている道じゃない限り、

私がナビするかもと思いながら乗る

ちょっとでも道が怪しそうだな…?と思ったら、私がナビ見て、

2つ目の信号で右折するから右車線入っといて〜

ここからしばらく道なりに真っ直ぐ行って10分くらいしたら右手にある

こんな感じでナビしています。

目指しているイメージは「ミッションインポッシブルでバイクで爆走しているトムクルーズにナビをするくらいの分かりやすさ」です。

ヤエーに私も挨拶する

ヤエーって知ってますか?

私、言葉だけでは知っていたんですけど何故か「野営」だと思っていました…。

ヤエーとは、バイカー同士が道ですれ違った時に

  • 手を上げる
  • ぺこりとする
  • ピースする

こんな感じで「お気をつけて」の意味合いを込めて、すれ違いざまに挨拶をすることです。

でもこれ片手を離すことになるので、結構危険な時もあるんですよね。

なので特にタンデム中は運転手がヤエー返しできない場合もあるので、後ろにいる私が気づいたらやります。(でもタンデム中に私から積極的にヤエーはしないです)

駐輪する時と出発時に補助をする

駐輪する時とか出発時とか、ちょっとバイクの向きを変えたい時。

一発でバシッと駐輪できるといいですが、タンデム中はそうもいかない時もある。

そういう時は一旦私が降りて、

  • リアキャリアを持ちながら押したり引いたりする
  • 停止位置までの距離を言葉で案内する

そうすれば運転手がわざわざ降りて取り回ししなくてすみますしね。

他の人の後ろにはなるべく乗らない

これは本当に私だけが意識していることかもしれないですが、

なるべくパートナー以外のバイクの後ろには乗らない

なんとなく…嫌なもんじゃないのかな?と漠然と思っています。

でも、タンデムじゃなくて自分が運転するなら借りるのはアリだと思います。

渋滞したら目的地をすぐに変更するつもりでいる

渋滞ってある程度は読めるけど、時間帯とかタイミング(事故渋滞)とかでその場で変わります。

そんな中に目的地を絶対的なゴールにしてしまうと身動きが取れなくなってしまって、せっかくのツーリングが楽しくなくなる可能性もあるので、目的地は常に変更可能だと思っておいた方がお互い気が楽です。

写真や動画を撮る

運転手はもちろん写真や動画を撮りながら運転はできないので、

後ろにいる私が写真や動画を撮る

特に誰かと一緒にツーリングをしているときは、積極的に自分から撮ります。

自分がバイクで走っている姿ってあんまり撮られることがないし、撮ったら後で渡せるし。

後で写真や動画を送って、さらに楽しさをシェアすることもできるし、後々一緒にご飯とかした時に動画を見ながら「あーだったこーだった」と言いながら話すこともできますし!

ツーリングを全力で楽しむ

これは完全に無意識でやってますが、ツーリングって自分で運転していなくてもタンデムでも本当に楽しい!

楽しいという気持ちを全面に出す

もしタンデムツーリングが楽しいと思えたら、それは素直に伝えた方が運転手も喜びます、きっと。
※でも無理して合わせなくてもいいとも思う

バイクに乗っていない時に意識すること

私的にはただバイクに乗っているだけで楽しいんですが、運転手からすると、

  • どこに連れて行ってあげようかな
  • どんなところに行きたいのかな

こんな感じで色々考えてくれていると思っています。

一緒に行きたいところを考える

全て運転手任せにするのではなくて、行き先は積極的に参加する方が後々の意見違いも避けられます。

  • バイクが止めやすいカフェを探す
  • バイクが止めやすい目的地にする
  • 道を目的にする(湘南を海沿いに走りたいとか)

もう、バイクが走りやすくて止めやすいとこだったら何でもアリだと思っています。

一緒にインスタを見ながら行き先を探したり、一緒に探す方が楽しいです。

最後に

書き出してみたら結構ありました。

ほとんど無意識でやっていたことですが、こうやって書き出してみると結構あるもんですね。

  1. 乗るときはステップに体重をかけない
  2. ニーグリップ強めで乗る
  3. 後ろの車に注意を払う
  4. 声に出さないで合図する
  5. 目立つヘルメットをかぶる
  6. ナビを積極的に見る
  7. ヤエーに私も挨拶する
  8. 駐輪する時と出発する時に補助をする
  9. 他の人の後ろにはなるべく乗らない
  10. 渋滞したら目的地をすぐに変更するつもりでいる
  11. 写真や動画を撮る
  12. ツーリングを全力で楽しむ
  13. 一緒に行きたいところを考える

全部で13個ありました

といいつつ本当にただ楽しんで乗っているだけで、あえて意識しているといえばこれかな?くらいの感じです。

楽しんでいれば伝わると思うし、今回伝えたことでタンデムツーリングがより楽しくなるなら嬉しいです。

ちなみにこの内容をInstagramで公開してみたんですが、そんなに反響はありませんでした…そんなに必要な情報じゃなかった…のかもしれません。ぐすん。

 
 
 
 
 
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