大型二輪教習の様子

【大型二輪教習6日目レビュー】波状路は失速したらアクセル回してクラッチで調整

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こんにちは。現在大型バイクの免許を取るため、コヤマドライビングスクールに通うさおりん(さおりん / 引きこもりバイク女子)です。

第一段階から1ヶ月空いて、いよいよ第二段階。

正直いうと、波状路やるの分かってたしほんまに行きたくなかった。

  • クラッチ操作のあるバイクは15年乗っていない
  • 足つきのいいバイクにしか乗ったことがない
  • 中型バイクの教習は20年以上前で覚えていない

こんな状態なので、不安しかありません。

これからコヤマドライビングスクールで大型二輪教習を受ける方がいたら、教習6回目の感じが分かってもらえると思います。

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まさかのいきなり波状路

慣らし運転を何周かして、いきなり波状路コースへ。

なんでもないような顔をして運転していましたが、内心はもうテンション下がりまくり。

インストラクターの先生がまずはお手本。

インストラクター

立ち乗りしながらローギアで入って、まずはアクセル使わなくていいので走ってみましょう

波状路っていうか、立ち乗りできるかどうかも分からんからな

そう思ってめちゃくちゃビビってたんですが、初めての立ち乗りは意外にもすんなりクリア。

内心ビックリしながらもテンション上がって喜んでいたんですが、もう目の前に波状路が。

気持ちを切り替えて1速で入り、なんか途中で失速してきたので少しだけアクセルを使って無理矢理半クラで対応。

これって波状路クリアしたってことじゃ…!

意外にも一発目から、アクセルとクラッチを使ってすんなりできました。

本当はクラッチとアクセルを波状路の凸凹にタイミングを合わせる感じなんだとは思いますが、別に凹凸にタイミングを合わせなくても、

失速してきたらアクセル回してクラッチで調整する

正直これだけでクリアできるし、インストラクターの先生からも注意されることはありませんでした。

波状路のポイント
  1. 立ち乗りはゆるくニーグリップを意識する
  2. 1速で入り失速しない程度にアクセルを回す
  3. 暴走しないためにクラッチを握る
  4. 目線はやや遠くを見た方が安定する
  5. ゆっくり行こうとしないでさっさと走り切るくらいでちょうどいい

人生初の立ち乗りと波状路は、すんなりクリア。

もうこの日は帰っていいくらいの達成感!

急制動で初めてほめられる

第二段階はなぜか急制動がやたら教習内容に入ってきます。
きっと実際に公道に出てから一番使う技術なんでしょうね。

そしてなんと私、

急制動で失敗したことがありません

あとはS字と坂道発進も失敗したことがないんですが、あんまり教習でやらないんですよね。

でも急制動はめっちゃやるし、第二段階でもめっちゃやる

ここで急制動のおさらいをしておくと、

急制動のポイント
  1. 急制動前はアクセルオフ
  2. フロントブレーキを強く握りこんでいく
    (加速状態→アクセルオフ→フロンドブレーキ)
  3. フロントブレーキ7割、リアブレーキ3割で使う
    (急にブレーキは握らずに、徐々に握りこむ。リアブレーキは少し触る程度でOK)
  4. エンジンブレーキを効かせるため、クラッチはタイヤが停止する直前まで握らない
    (ブレーキと一緒にクラッチを切ってしまうと、エンブレがない分転倒リスクが高くなる)最重要

3回くらいやりましたが、なんと全部ほめられました。

私が教習所でほめられるなんてシンジラレナイ!

インストラクター

ちなみに急制動はエンストしてもOKです

おぉ、急制動はきっちり止まれるかを見る項目なので、エンストしてもOKらしい!

まあでも教習中はエンストしたら焦るので、ちゃんとクラッチは握ります。

時間が余ったので一本橋とスラローム

インストラクター

これで終わるのも勿体ないんで、最後に一本橋とスラロームやりましょうか

もったいないとかないし、このまま気持ちよく終わりたいんやけどー

チラッとバイクについてる時計を見たら、あと5分で教習終了。

最後のこれいらんわ〜

緊張しながらも一本橋にトライしたら、なんと一発成功!キセキ!

ここで一本橋をおさらいしておくと、

一本橋のポイント
  • しっかり最初は乗る
  • ハンドル操作を駆使する
  • スラロームくらい前を見る
  • フロントブレーキは使わない
  • やや前屈みになる

そしてすぐさまスラロームのコースにイン。

順調にコーンを避けてドライビングしていたら、最後のコーンに真正面から激突!

ここでスラロームをおさらいしておくと、

スラロームのポイント
  1. 転倒させるつもりで車体を傾ける
    (アクセルは使わない)
  2. ハンドルは使わずにセルフステアを活用する
    (ハンドルには添える程度)
  3. 前輪タイヤを通す位置は1本目と2本目のコーンの半分より手前を狙う
    (急にブレーキは握らずに、徐々に握りこむ。リアブレーキは少し触る程度でOK)
  4. 1本目と2本目のコーンの間でアクセルを少し回す
    (起き上がるきっかけを作るため)
  5. スピードが速くなりすぎたらリアブレーキを少し使う
    (フロントブレーキは使わない)
  6. 手前のコーンにボディを当てていくつもりでえぐる
  7. 目線は2本先のコーンを見る

めちゃくちゃテンション下がったところで教習終了。

インストラクター

あれ、僕のイタズラです
大型の方にしかやらないんですが、公道では均等な幅の道だけじゃないということです

これが目的やったんか…

ちなみにその時の動画がこれ↓

 
 
 
 
 
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駐輪でまたしてもバイク倒しかける

地味に一回も駐輪で成功したことない…

検定には関係ないので重要視されていませんが、私にとっては最後の最も緊張する瞬間。

無事にバイクから降りて、あとは駐輪するだけ….!でしたが、右側に倒れないように自分の方にバイクを引き寄せた瞬間、

グラッ…..!

なんとか倒すまでいかずに腕力で踏みとどまりましたが、もう倒れる寸前。

そしてクラッチが左のお尻に思いっきり突き刺さりました…

痛すぎる

今の感じだと、コツというよりある程度の腕力と腹筋ですかね

腕力と腹筋は、教習が終わるまでになんとかするのは難しそうなので、もう諦める

テクニックだけでなんとか自力で駐輪できるようになりたい…

次はコースの教習らしく、AとBのコースを覚えてくるように言われたので、真面目に覚えて行きたいと思います。